『人生の危機を乗り越える為』のLogotherapy勉強会

あなたがいるだけで世界は意味を持つ。

発達が遅れている人たちは、伝えることのできない程多くのことを私に教えてくれました。
彼らの世界は偽善が追放されている世界なのです。
それは、微笑みがあなたの愛情に対するパスポートであり、目の輝きが冷たい心を溶かす王国なのです。

あなたはかけがえのない「あなた」
   

あなたにしかできない生き方

 

自分を見なおして、自分を大切に生きる

【極限の中では自分だけが良ければという考え方では生きていけない】   

『強制収容所のような極限の中では他人の事なんか構ってはいられない。自分のことが最優先なのだ』と思われがちだが、僅かなパンのかけらを奪い合う結果は殺し合いという一番みじめな結果に落ちていく(夜と霧)

不思議なことに、乏しさを分け合う優しさの中に、生き抜く知恵が与えられていくものだ

【苦しみ悩むからこそ人間なのだ】

≪人は苦悩を通して成長する≫    
人は苦悩を通して物事の本質を見抜く力、世界を透視する力が養われる。それによって高い次元の存在を感じ取れるようになる。    

≪本質的な自分に生まれ変わる≫    
人は絶望的な経験を通して「新しく生まれ変わることが出来る」すべてが「無」になった人は、すべてが「有」になるのだ。自分が空になった時、本当の自分を発見する。(自己超越) すなわちいかなる運命にも、無条件かつ絶対的な意味があると信じて、その運命に逆らわず、身を任せることが必要。

【本当に強い人は必ず繊細な内面性を持っている】

ロゴスの内面的エネルギーを呼び覚ますには、それなりの豊かな人間性が基盤になる。宗教的な素質、繊細な感性、内省的傾向、もの事への精神的な理解力などが必要とされる。
そこによびさまされた自覚は「自分は必要とされている」という使命感である。

   

人生を生きるということ

見えない観客は、私たちがどのような劇を演じていくか、期待しながら見つめている。

おしらせ

参考著書

夜と霧
強制収容所の中で見た人間の本質。




死と愛(フランクル)
ロゴセラピーについての論文。




   

それでも人生にイエスという
辛い人生をも肯定する力




人間とは何か
ロゴセラピーについての論文。




更新履歴

新装 2017/05/01
改装 2017/05/15
更新 2017/08/27
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